box-2.1 インストールマニュアル
最終更新日 2005/02/22
SERVER THE BOX の動作確認用にプリインストールされている Linux OS についてインストールの手順を説明します。
box-2.1 は GB9091 のみに対応しています。
GB9095 シリーズには対応していません。
弊社 FTP サーバーよりインストールイメージをダウンロードしてください
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インストール CD を作成する場合のイメージは こちら にあります。
現在はファイルの配布を行っていません。
必要な場合は弊社の担当者に
問い合わせ
てください。
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インストール CD はソースも含めて 4 枚です。
ISO イメージファイル名をもとに Disc-1 、Disc-2 のように
CD/DVD にラベルを貼って区別がつくようにしてください。
BIOS の Version(日付)を確認してください
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起動直後の画面左下に表示される日付が「7/29/2002」より過去になっている場合は BIOS のアップデートが必要です。
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アップデートの方法は
更新情報について
を参照してください。
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アップデート後に日付が「7/29/2002」になっていることを確認してください。
USB 接続の CD/DVD ドライブからインストールする場合
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BIOS の設定を変更します。
「BIOS FEATURES SETUP」の「Boot Sequence」を「USB-CD, C」に変更してください。
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FDD などの書き込み可能な USB 機器は接続しないでください。
IDE インターフェースに CD/DVD ドライブを接続しインストールする場合
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外部化粧カバーを外して IDE インターフェースに CD/DVD ドライブを接続します。
接続方法の説明は
FD/CD/DVD ドライブについて
を参照してください。
※ CD/DVD ドライブ用に別途電源が必要になります。
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BIOS の設定を変更します。
「BIOS FEATURES SETUP」の「Boot Sequence」を「CD-ROM, C, A」に変更してください。
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FDD などの書き込み可能な USB 機器は接続しないでください。
USB FDD からネットワークインストールする場合
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BIOS の設定を変更します。
「BIOS FEATURES SETUP」の「Boot Sequence」を「USB-FDD, C」に変更してください。
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ブートフロッピーを作成します。
ネットワークインストール用のブートディスクイメージは Disc-1 内の
/images/bootnet.img にあります。
Linux でブートディスクを作成するには
フォーマット済みのフロッピーディスクを用意して root ユーザで
dd if=/cdrom/images/bootnet.img of=/dev/fd0
を実行します。
Windows でブートディスクを作成するには
フォーマット済みのフロッピーディスクを用意して Windows の DOS プロンプト
から CD/DVD 内の
\dosutils\rawrite.exe
コマンドを実行します。
書き込み対象のイメージファイルと書き込み先ドライブを聞いてくるのでイメージファイルに CD/DVD 内の
\images\bootnet.img
を使用します。
書き込み先はフロッピーディスクドライブ(一般的には A ドライブ)を指定します。
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FTP サーバーを準備します。
インストーラーは FTP サーバーに anonymous ログインするので CD/DVD の内容を anonymous で
取得できるように設定しておく必要があります。
USB 接続/IDE 接続共に特別なカーネルパラメーターを与える必要はありません。
通常通りインストールできます。
boot: text
USB FDD からネットワークインストールする場合
インストーラー起動時にパラメーター
text nousb
を与えてください。
boot: text nousb
Promise 製の FastTrak ドライバーでは接続されたディスクは SCSI ディスクとして認識されます。
従って sda から sdd として認識されます。
sdb 以降のデバイスが存在するかどうかは FastBuild Utility での RAID 設定によります。
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