Red hat Linux 7.3 インストールマニュアル
最終更新日 2005/05/17
SERVER THE BOX に Red hat Linux 7.3 をインストールする手順について説明します。
GB9091 および GB9095 + RAID-20271
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フォーマットしてあるフロッピーディスクに ドライバー を展開します。
以降このフロッピーディスクを Fasttrak Driver disk とします。
現在はファイルの配布を行っていません。
必要な場合は弊社の担当者に
問い合わせ
てください。
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外部化粧カバーを外して IDE インターフェースに CD/DVD ドライブを接続します。
接続方法の説明は
FD/CD/DVD ドライブについて
を参照してください。
※ CD/DVD ドライブ用に別途電源が必要になります。
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BIOS の設定を変更します。
「BIOS FEATURES SETUP」の「Boot Sequence」を「CD-ROM, C, A」に変更してください。
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FDD などの書き込み可能な USB 機器は接続しないでください。
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外部化粧カバーを外して IDE インターフェースに CD/DVD ドライブを接続します。
接続方法の説明は
FD/CD/DVD ドライブについて
を参照してください。
※ CD/DVD ドライブ用に別途電源が必要になります。
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BIOS の設定を変更します。
「Advanced BIOS Features」の「First Boot Device」を「CDROM」に変更してください。
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FDD などの書き込み可能な USB 機器は接続しないでください。
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インストーラー起動時に下記の様にカーネルパラメーター
expert text
を与えてください。
boot: expert text
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「Devices」ダイアログが表示されたら Fasttrak Driver disk をセットして [OK] ボタンを押します。
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通常通りのインストールを行います。
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インストールが終了して
Congratulations が表示されたら
Ctrl-Alt-F2
を入力してコマンドプロンプトを表示します。
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Fasttrak Driver disk をセットして以下のコマンドを実行します。
# chroot /mnt/sysimage
# mount /dev/fd0 /mnt
# cd /mnt
# sh setup-ft
# cd /
# umount /mnt
# exit
-
Ctrl-Alt-F1
を入力してインストーラの画面に戻ります。
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[OK] ボタンを押してインストールを終了します。
カーネルアップデートの際には FastTrak TX100 のドライバをコンパイルしてインストールする必要があります。
コンパイルとインストールの方法は
FastTrak Series Linux Driver
のページを参照してください。
標準のカーネルでは GB9095 の RAID-20271 やイーサネットコントローラ(82541 GI)などをサポートしていません。
ここでは OS インストール後にカーネルをアップデートする方法を説明します。
イーサネットコントローラ用のドライバはインテルから
ダウンロード
することもできます。
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インストーラー起動時に下記の様にカーネルパラメーター
expert text ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0
を与えてください。
boot: expert text ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0
これは Promise 製の FastTrak ドライバと PDC202XX ドライバが競合するのをさけるためです。
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「Devices」ダイアログが表示されたら Fasttrak Driver disk をセットして [OK] ボタンを押します。
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通常通りのインストールを行います。
Boot Loader Configuration が表示されたら
ide0=0x1f0,0x3f6,14 ide1=0 ide2=0 ide3=0 ide4=0 ide5=0 ide6=0 ide7=0 ide8=0 ide9=0
を入力します。
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インストールが終了して
Congratulations が表示がされたら Ctrl-Alt-F2 を
入力してコマンドプロンプトを表示します。
-
Fasttrak Driver disk をセットして以下のコマンドを実行します。
# chroot /mnt/sysimage
# mount /dev/fd0 /mnt
# cd /mnt
# sh setup-ft
# cd /
# umount /mnt
# exit
-
Ctrl-Alt-F1
を入力してインストーラーの画面に戻ります。
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[OK] ボタンを押してインストールを終了し、再起動します。
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再起動後に新しいカーネル kernel-2.4.20-28.7G2.i686.rpm をインストールします。
このカーネルをインストールするには以下のパッケージをアップデートする必要があります。
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dev-3.3-4.i386.rpm
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modutils-2.4.18-3.7x.i386.rpm
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iptables-1.2.5-3.i386.rpm
現在はファイルの配布を行っていません。
必要な場合は弊社の担当者に
問い合わせ
てください。
それぞれのパッケージを
rpm -Uvh パッケージファイル名
でアップデートした後に
/etc/modules.conf
を書き換えます。
alias parport_lowlevel parport_pc
alias scsi_hostadapter ft
alias usb-controller usb-uhci
alias usb-controller1 ehci-hcd
alias eth0 e1000
alias eth1 e1000
alias eth2 e100
/etc/modules.conf
を書き換えたらカーネルパッケージをインストールして再起動します。
# rpm -ivh kernel-2.4.20-28.7G2.i686.rpm
# reboot
-
grub のメニューで新しいカーネルを選択して起動します。
kudzu でサウンドとネットワークの設定を行います。
新しいカーネルがデフォルトで起動するように /etc/grub.conf を書き換えて終了です。
カーネルアップデートの際には RAID-20271(FastTrak TX2000)のドライバをコンパイルして
インストールする必要があります。
コンパイルとインストール方法は
FastTrak Series Linux Driver
のページを参照してください。
標準のカーネルでは GB9095 のイーサネットコントローラー(82541 GI)をサポートしていません。
ここでは OS のインストール後にカーネルをアップデートする方法を説明します。
イーサネットコントローラー用のドライバーはインテルから
ダウンロード
する事もできます。
-
インストーラー起動時に下記の様にカーネルパラメーター
text ide2=0xa000,0xa402 ide3=0xa800,0xac02
を与えてください。
boot: expert text ide2=0xa000,0xa402 ide3=0xa800,0xac02
-
通常通りのインストールを行います。
Boot Loader Configuration が表示されたら
ide2=0xa000,0xa402 ide3=0xa800,0xac02
を入力します。
-
再起動後に新しいカーネル kernel-2.4.20-28.7G2.i686.rpm をインストールします。
このカーネルをインストールするには以下のパッケージをアップデートする必要があります。
-
dev-3.3-4.i386.rpm
-
modutils-2.4.18-3.7x.i386.rpm
-
iptables-1.2.5-3.i386.rpm
現在はファイルの配布を行っていません。
必要な場合は弊社の担当者に
問い合わせ
てください。
それぞれのパッケージを
rpm -Uvh パッケージファイル名
でアップデートした後に
/etc/modules.conf
を書き換えます。
alias parport_lowlevel parport_pc
alias usb-controller usb-uhci
alias usb-controller1 ehci-hcd
alias eth0 e1000
alias eth1 e1000
alias eth2 e100
/etc/modules.conf
を書き換えたらカーネルパッケージをインストールして再起動します。
# rpm -ivh kernel-2.4.20-28.7G2.i686.rpm
# reboot
-
grub のメニューで新しいカーネルを選択して起動します。
kudzu でサウンドとネットワークの設定を行います。
新しいカーネルがデフォルトで起動するように
/etc/grub.conf
を書き換えて終了です。
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